こんな上司はあなたをダメにする

細かいことを延々と指摘する【超心配性上司】の特徴と対処法

こんな上司はクソだシリーズ、細かいことを延々と指摘する【超心配性上司】です。ほんとにそれ時間とって指摘する必要あるの? みたいなことが現場では繰り広げられます。

【超心配性上司】の特徴、部下の場合はどう接したら良いか、自分自身がそんな上司にならないためにどうすれば良いかを解説していきます。

【超心配性上司】の特徴:関係ないことでも指摘したがる

まずはストーリー仕立てで説明します。

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社内の作業者間で使用する、作業手順書を作成してレビューしてもらうところ。

部下
部下
今週末、夜間に作業する作業手順書を作成しました!レビューしてもらえますか?
上司
上司
ふむ、どれどれ。
うーん、これどうして2ページ目からフォント変わってんの?
部下
部下
すみません、直します…
(いきなり手順と関係ないところかよ)
上司
上司
あと、ここは「サーバー」って表記だけどここは「サーバ」になってるよ。
部下
部下
はい、すみません…
上司
上司
あと、ここは「機器で確認」じゃなくて「機器を確認」でしょ。
部下
部下
はぁ、直します…
上司
上司
あとは、…..
(30分ぐらい隅から隅まで文章や見栄えの指摘)
部下
部下
ありがとうございました。記載の手順自体はどうですか?
上司
上司
あー、それはxxさんがOKと言えばそれでいいから。
部下
部下
(クソ、時間ないんだからそれを最初に言えよ)
ありがとうございました…

*************

別にね、見た感じの見栄えとか文章のてにをはとか、そういうところを指摘するなと言いたいわけじゃないんですよ。でも、社内の書類で急いでいるという状況で、何を優先的に確認すればOKということもわからず、ダラダラと時間をかけた指摘が無駄なんです。部下のモチベーションをザックリ下げてるんです。

こういうのは、「(ザッと見て)わたしは問題ないよ。xxさんにも見てもらって大丈夫であればこれでお願い。あと、これは社内の作業文書だから良いけど、お客さん向けや社内回覧文書だったら、もう少してにをはと見栄えを気をつけよう。作成ありがとう。」ぐらいで十分なわけです。資料を1分でみて、1分で話せば2分で終わるコミュニケーションです。

【超心配性上司】の特徴を以下にまとめます。

【超心配性上司】の特徴
  • 隅から隅まで細かいところも指摘しないと気が済まない
  • 急いでるなど部下の状況は一切おかまいなしで指摘する
  • 本来の目的とは別のこと(上の例では書類の見栄えなど)を多く指摘してくる
  • さんざん指摘してもフォローや感謝は何もなし


そして、この【超心配性上司】の存在により組織に発生する弊害は以下の通りです。

【超心配性上司】で発生する弊害
  • 目的と関係のない指摘により、話す時もその後も無駄に時間を消費し残業が増える
  • フォローや感謝がないため、部下のモチベーションはダダ下がり
  • 自分で全部指摘してしまうので部下が育たない


【超心配性上司】の対処法:ピンポイントで質問しよう

一度つかまってハマると時間を取られるクソ上司、【超心配性上司】への対処法・対応方法を説明します。

具体的かつピンポイントで質問する

「この提案書ですが全体的にどう思われますか?」とか「こういう企画書を作ったんですけどどうですか?」みたいな範囲の広いアバウトな質問をするとダメです。広い範囲を細かいところまで見させてしまうから時間がかかってしまいます。

ここはピンポイントで質問するようにしましょう。「3ページ目の商品説明ですが、不足な点はありますでしょうか?」とか「5ページ目の実績は以前聞いたお話から作成したのですが、内容間違っていませんでしょうか?」など、資料であれば確認してほしい箇所をいくつかピックアップして質問をするようにします。質問がピンポイントなので、答えもピンポイントになります。

自分自身が説明するスタイルで話す

ピンポイントで質問できれば良いですが、上司として資料全体を見てもらわなければならないときもあります。そんなときは、部下であるあなた自身が説明するスタイルで進めましょう。

「これを見てください!」では上司のペースで進み、いらぬところまで確認させてしまいます。そうではなく、「1ページ目は〜という情報です。この点はxxの資料から抜粋しました。2ページ目は〜」というように、確認すべきポイントをこちらから説明します。上司は説明を受けた点のみ把握して答えようとしますから、あまり脱線することなく進めることができます。

指摘が入りそうな点があったら、「ここは今回省略していますが、作業者には口頭できちんと伝えておきます」などと指摘される前にさらっと伝えておけば、大きな口出しにはなりません

【超心配性上司】にならないために:部下に全てを任せてみる

これまでは【超心配性上司】の部下だったらという観点でしたが、自分自身が上司として【超心配性上司】にならないための対応策を解説します。

1回のレビューで指摘するのは3回までと決める

【超心配性上司】は、自分でも制御が効かないぐらいとにかく頭に浮かんだら言っちゃうんですよね。「本質を見極めて」とか「相手のことを考えて」とかを実践して改善できたらとっくに改善できてる。とにかく自制できず言ってしまうんです。

ですので、指摘する回数を自分の中で決めてしまいます。1回のレビューや相談・確認依頼がきたら、3回までしか指摘しないと決める。そうすれば、どうでもいいことは指摘できなくなります。すぐ3回に到達してしまうので。レビュー対象も良く吟味するようになるし、大事なところを指摘しようと考えるようになります。

レビューをしない(部下に任せる)

回数を決めても、ガンガン抑えきれず指摘してしまう… それで部下に煙たがられたり、ウザがられるのはツライ。ということであれば、レビューをするという行為自体を辞めます。全てを部下に任せます。自分は何も確認せず了承するだけ

「どうしてもレビューをしなければいけないときがあるでしょう?」というのは思い込みです。長い目で見れば、部下に任せたほうが確実に部下は責任感が育ちますし成長します。ただし、ひとつポイントがあります。任せる限りは上司であるあなたは最終責任を取る覚悟を持たなければいけません。失敗しても部下を責めず自分が責任を取るのです。

これができれば、あなたは最高の上司です。部下のやる気は頂点MAXです。だって、好きにやらせてもらって責任を取ってくれるというのですから。部下は、あなたのために何とか成功させようと失敗を重ねながらも成長していくでしょう。あなたはレビューもせず、失敗を叱咤せず、笑ってそれを見守りましょう。

【超心配性上司】の部下になったら:否定され続けるのがしんどければ転職も視野に

【超心配性上司】の部下で一番ツライのは、自分の提言や提案が全く通らず存在価値を感じなくなることです。そりゃ人間、否定され続けたら凹みますし、モチベーションは下がります

そんなクソ上司が嫌になったら転職しましょう。あなたがより自分の意見を言いやすく、そんな姿勢を歓迎する会社はたくさんあります。転職して結果を出して出世し、自分自身がそんな【超心配性上司】にならないようチャレンジを良しとする組織を作り上げてください!

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