人間関係の同調パワー/同調圧力が強い会社は将来的な存続が危ないです。
同調パワー/圧力とは、何か新しいこと/別なことをやろうとすると「オレ(オレら)はこうやってるんだからお前もやれ」みたいなことを言ったり、言葉にしないまでも「なんで、そんことすんの?」みたいなプレッシャーを平然と出してくることです。といって、事前に説明をして許可を得ようとしてもなんだかんだと大した理由もなく「やるな!」という圧力をかけてきます。
あなたの会社が該当する場合はその会社に長くいることは考え改めたほうが良いでしょう。
同調圧力が強い会社は生き残れない
同調圧力が強い会社でよく出てくる言葉は、以下のような文言です。
- 「xx をやっていればいいんだよ」
- 「そんなことは過去にやったことがないからやらない(できない)」
- (大した理由を説明せず)「xx ことはやるな!」
今まで自分たちがやってきたこと/今やっていることが正しいと思い込んだり完全に思考停止しているところがあるので、その方法を強要してきます。タチが悪いのは、それをまったく悪びれた感じもなく実際にそう思ってもいないところです。
まぁ、アタマの固い少し年齢がいったおじ様がたに多いんですけどね。でも、30代ぐらいでもそんなことを平然と言ってくるひとたちもいます。そんな方は考える能力がそもそも低かったり、自分自身の保身しか考えていません。
社会の変化についていけない
この社会情勢や技術革新がめざましい状況において、変化についていけない/ついていこうとしない組織はダメです。生き残れません。これからは新しい仕組みや環境を取り入れていかないと、すぐに人は離れていきます。この人材難に離職率が多い会社・組織は生き残れません。
過去にも、廃れていく技術や製品にしがみついて倒産した企業は数多くあります。そんな過去の歴史や現在の社会情勢、未来の変化と適切な判断ができない/しようとしない会社・組織はダメです。あなたがそんな中にいるとしたら、あなたもダメになってしまいます。
組織が同じ方向を見て一体感を持ち進むことは必要
理由なき同調はダメですが、変化に対応しようとする戦略・方針ありきで同じ方向を向き、団結して進むことは非常に良いことです。そこでは、周りの意見を尊重する雰囲気ができますので、追い詰められるようなプレッシャーとは違います。
キレイごとに聞こえるかもしれませんが、組織が複数名から成り立っている限り、一体感を持つことのモチベーション向上からくる生産性アップや推進力は、ものごとを成し遂げるためには必要です。そのような組織で仕事をしていると本当に日々前向きになれますし、気持よく仕事ができます。
会社や組織が変化に対応すべく新しいことにチャレンジしているか、そのためにきちんと戦略や計画を立てているかを確認しましょう。最近は変わろうと努力している会社も多く存在しますので、あなたの会社がそのような取り組みをしている場合は、一緒に協力して良い会社にしていきたいですね。
そのようなことをせず、「とりあえず考えず言われたことをやれ」みたいなことを続けているような会社は… 残念ながら、あなたの将来にとってプラスになる点が少ないと思いますので、思い切って転職も視野に入れて行動しましょう。
- 今までと/周りと同じことをすることを強要してくる
- そんな会社は社会情勢の変化に対応できない
- 変化に対応できない会社は取り残され衰退してく
- あなたも一緒に取り残されないよう行動しよう!