仕事論

無理難題をリクエストしてくる顧客と付き合う必要はない/これからは顧客を選ぶ時代だ!

日々、顧客からの無理なリクエストの応えるべく消耗ているサラリーマンも多いと思います。自分自身も数年前まで「こんなんできるかぁ!!」と思いながらもお客様には直接言えず、悶々と過ごしていました。

しかし、社会状況は変わってきています。「顧客第一主義」はツライだけでなく、儲からない状況を作り出しているとも言えます。

顧客からの無理なリクエストに応える必要はないんです。常に無理難題をふっかけてくる顧客はこちらから見限っていきましょう。この記事ではそこらへんを解説していきます。

顧客からの無理なリクエストとは?

思い出したくもないところはありますが、「顧客からの無理なリクエストあるある」を以下に挙げてみます。

  • 短すぎる納期
  • 高レベルな品質
  • 原価や価値を考えていない価格の値切り
  • 契約範囲(スコープ)外の対応依頼

聞いただけでも、「うっさいわボケェ!そんなんやるわけないやろがぁぁぁ!!」と言いたいところですが、真面目で従順な日本人は「ハイ!喜んで!!」と反応してしまうのはツライところです。この消耗が精神的なストレスや残業過多になっちゃうんですよね…

特にベンダーやメーカーという商品やサービスを提供する立場の会社や人材を提供する下請け会社が、上記のような無理なリクエストを言われるケースがこれまで多く見受けられました。

顧客が取引先を下に見ているケースはまだまだある

「とは言ってもせっかくリクエストをくれて困っているお客様を何とかしないと」みたいな正義感で自分を正当化していませんか?なぜそのようなリクエストをするのかをきちんと顧客に確認したことはありますか?以下のような返事が戻って来る場合は、ただ下に見られているだけです

  • 「そんなのできて当たり前でしょ」
  • 「別の部署がそう言ってるんだよね」
  • 「できないなら他のところに頼むだけだよ」
  • 「とりあえずやってよ」(何も理由がない)

一昔前まではベンダーや下請け会社が少しでも抵抗したり価格交渉しようものなら、「あぁ?じゃぁ別の会社にするわ。あんたみたいな会社たくさんあるし」と言われるのが常套句でした。

今後は「顧客が」ではなく「ベンダーやメーカーが」客を選ぶ時代

そんな状況は今後も続くのでしょうか? いやいや、そんな時代は長く続きません。今後はベンダーやメーカー側が客を選ぶ時代になります。その理由はベンダー/メーカー側の以下状況のためです。

  • 人材不足により各社で提供できる商品/サービス供給量を増やすのが難しくなってきた
  • 良い商品/サービスであれば惜しみなくお金を出してくれる会社が増えてきた

人材不足などにより供給量が減ってきますが、需要(リクエスト量)はそれほど変わらないので、「それはすぐにできません」という断るケースも出てきます。

そうすると、「需要と供給の法則」により「もっとお金を出すからなんとかお願いします」という会社が出てきます。そうすると、供給側としては安く叩かれる会社よりも、高くポーンと買ってくれる会社のほうを選ぶのは当たり前ですし、選ぶべきです

あなたの会社はどうですか?「無理難題を言うけど、昔から付き合い長いし」とか「いや、どこの会社もこんなもんでしょ?」みたいに諦めてしまってませんか?中長期的に考えて、あなたやあなたの会社にとって本当に有益な顧客ですか?

ある程度自信を持って提供できるサービスを持っていれば、潜在顧客は世の中にたくさんあります。過去のしがらみに縛られ、無理難題を言う見下してくる顧客は徐々にフェードアウトして、新しくお互いのビジネスを尊重し合えるような会社との取引を始めましょう

あなたの会社が変わろうとしない場合は辞めてしまおう

ただし、そんな会社との取引を辞めようとあなたが頑張っても、あなたの会社の上司や上層部が変えようとしなかったり、逆にあなたの行動を止めるようなことがあれば状況は変わりません。

その場合、残念ながらあなたの会社は顧客と一緒に将来沈んでいくでしょう。あなたのためにも、そのような変化を感じない/受け入れることができない会社は辞めて転職することをオススメします。