退職理由・説明

【退職できます】体調不良を理由に退職する方法【自分の将来を守るために】

「体調不良」は立派な退職理由になります。

カラダや精神への負担・ストレスが大きい状況が続くと、鬱病や自律神経失調症やその他思いも寄らない病気につながる恐れがあり、一度そのような病気にかかると回復まで数年かかってしまうこともあります。

自分自身の人生の数年、あるいはそれ以上を無駄にしてしまう前に退職をしましょう。自分の将来を大事にしましょう。しかし、退職もそう簡単には進めないケースもあります。

本ページでは、自分自身も1度体調不良の退職を経験し、会社の業務・管理職として50人近くの体調不良者のサポートをしてきた管理人が以下の方を主な対象として、『体調不良を理由に会社を辞める方法』を説明していきます。

  • 体調が悪くすでに何かしらの症状が出ている、あるいは出始めている
  • 退職したいが退職することを言い出すことができない
  • 退職を一度は会社に伝えたが慰留されて働き続けてしまっている

体調不良による退職者は増えている

昨今、「体調不良を理由に退職する人」が増えています。

大手転職サイト「doda」の転職理由ランクング調査2018年版 を見ると体調不良につながる就業時間への不満「残業が多い/休日が少ない」「土日祝日に休みたい」を合わせると 11.5% にもなります。

体調不良と言っても症状や程度の違いがあり一概に言えませんが、一般的に以下のような症状が数ヶ月〜半年ぐらい続けば、それは過度なストレスから来ている体調不良と判断できます。

  • 不眠症(眠れない、寝てもすぐ目が覚めてしまう)
  • 食欲がない
  • 嘔吐・吐き気がある
  • 頭痛や腹痛が続き、薬を飲んでもあまり良くならない

しかし、「体調不良」を退職理由にすると上手く会社に留意される展開になってしまう場合もあります。


会社は何とか残ってもらおうと説得してくる

会社にとっては昨今人材不足の状況もあるため、退職者をできる限り出したくないと考えています。

そのような状況で安易に「体調悪いので退職したい」と伝えても、「なぜ体調が悪いのか」「どんな症状なのか」「では改善するために何をすれば良いのか」みたいなことを根掘り葉掘り聞いてきて、なんとか残ってもらおうとします。

そこで「頭痛が長引いていて…」とか「毎日眠れないんです…」というようなことだけ伝えても、「じゃぁしばらく休んでいいからまた復帰しようよ」とか「会社として実績のある良い病院あるから紹介するよ。まずそこに行こう。」みたいな話になりがちです。

そうなると、こちらも体調不良で判断力や決断力がないこともあり(決してあなたが悪いわけではありません)、残留要求を受けざるを得ない状況になってしまいます。

体調不良を退職理由にする際は、少しだけ準備が必要です。その必要な準備を以降で説明します。

  • 会社は何とか残ってもらおうと説得してくる
  • 単純な理由では会社の説得ロジックに反論できないこともある
  • ある程度準備をして退職理由の説明や行動をしよう

通院履歴と具体的な診断結果をまとめておく

体調不良において、「医者からこう言われている」というような具体的な診断結果は説得力が増すので有効です。

しかし、通院当初から辞めようと思っていなかったり、体調不良のときは記録を取っていなかったり、通院が長引くと最初の頃の記憶が低下しているケースもあります。

病院に問い合わせれば、過去の通院記録や診断結果を出してくれるところは多いですので、依頼して入手しましょう。

これまで通院したことがない場合、具体的な症状が出ているのであればその症状に適した病院の診療科で受診を、ストレスなど精神的な苦痛を感じているのであれば心療内科で受診して診断を受けましょう。

  • 自分自身の判断だけで体調不良を退職理由とするのは説得力がない
  • 症状に適した病院の診療科で受診をしよう
  • 通院履歴と診断結果を入手する

診断書を入手しておく

具体的な診断結果がでているときは、病院から「診断書」を入手するようにします。

入手方法は先生や病院の窓口に確認しましょう。発行に少額ですが別料金がかかる場合もあります。

診断書はあなたにとって体調が良くない状況の証明書になります。また診断書に「現行環境での就業継続は望ましくない」というような記載をしてもらえれば、退職や休職できる有効な文書となります。

退職や休職となると会社の就業規定に診断書が必要な記載があるケースがあります。診断書は入手しておきましょう。

  • 診断書はあなたの体調不良の証明書になる
  • 診断書は自分自身だけではなく客観的に判断された説得力のある文書となる
  • 病院に申し出て診断書をもらっておく

それでも退職を言い出せないとき・説得できないときは

書類を準備して退職の決意をしても、タイミングがつかずなかなか言い出せなかったり、相手が話を聞いてくれないようなときもあります。また、今すぐ退職したいときもあります。

そんなときは、退職代行サービスを利用しましょう。

退職代行サービスとは、退職する人に代わって会社と退職手続きを実施してくれるサービスです。

労働者には会社を辞める権利はきちんとあるため、このような代行サービスを利用しても法律上何も問題ありません。

費用は数万円必要となりますが、体調が悪化し続け将来的に数ヶ月から数年働くことができなくなることと比較すれば高くはありません。時間の節約にもなります。

▼退職代行サービスのまとめ

まとめ:体調不良で退職する方法

体調不良は退職理由として十分です。

鬱病など精神的にもひどい状態になり、社会復帰に数ヶ月〜数年かかってしまう前に退職しましょう。

体調不良で退職するポイントをまとめます。

  • 人材不足で会社は辞めさせない説得や雰囲気を作ってくることがある
  • 通院履歴・診断書をもとに業務継続が難しいことを説明する
  • それでも難しい・すぐ辞めたい場合は退職代行サービスを利用する

数年前ですが、自分自身も体調を崩す一歩手前まで進み、少し時間がかかりましたが通院・診断書をもとに退職→転職しました。

また、最近は会社と直接交渉せずかつ安全に退職できる「退職代行サービス」があります。

将来の自分を守るため、退職に向けた一歩を踏み出しましょう。

▼退職代行サービスのまとめ