退職理由・説明

「給与が低い」ことを理由に退職説明するときの事前準備 〜給与アップを提示されたらどうするかを考えておこう〜

退職を決意したら、次は会社・上司への退職説明です。これが結構メンドくさいんですよね。最近は、会社側も人材流出はビジネスを継続する上で深刻な問題となっていますから、必死に引き止めてきます。

退職説明をする方も、ある程度想定される質問や状況を考えておいて挑む必要があります。この記事では、「給与/給料が低いことを理由に退職説明する事前準備・注意点」をご紹介します。

給与が高ければその会社にい続けたいのかどうかを考えておく

給与が低いことを理由に退職を説明した場合、会社側から慰留として提示される最もあり得る条件は「給与を上げるから残ってほしい」というリクエストです。まずこれに対して、給与が上がれば今の会社に残っても良いかどうかを考えておきましょう。

以降は、給与アップが提示されれば会社に残っても良い場合と、それでも残りたくない場合の2パターンに分けて、説明方法を解説していきます。

給与アップを提示されれば会社を続けたい/続けても良い場合

具体的にほしい給与額を伝える

会社に残っても良いと考えている場合、自分自身の希望する年収金額を明確に伝えましょう。ここを曖昧にしてしまうと、会社側も「じゃぁ、おいおい上げていくから」みたいな時期も金額も曖昧になり、「数ヶ月/数年経ったけど結局給与は上がらず良いように使われてしまった」ということになりかねません。

妥協できる給与額を決めておく

希望の年収額と、いつからその金額に上げてくれるのかをしっかり交渉します。すると、会社側は満額回答といかないかもしれませんが、給与アップの額と時期の提示をしてきます。そのときのために、あなたの中で妥協できる年収額を決めておきましょう。そうすれば、その条件を受けて会社に残るのかどうかをその場の雰囲気に流されずしっかりと伝えることができます。

希望する金額に到達しなかったり、給与アップのプランを具体的に提示してこない場合は、あなたや社員のことを真剣に考えている会社ではありませんから、さっさと辞めてしまいましょう。

給与アップを提示されても会社を続けたくない場合

給与以外の辞めたい理由を決めておく

いくら給与アップを提示してきても、もうその会社を続ける気は無い場合もあるでしょう。そのときは、給与以外の辞めたい大きな理由を挙げてキッパリと退職意思を説明するようにします。どんな条件を提示されても会社を続けたくないのに給与だけを退職理由にすると、給与アップを提示されると退職理由がなくなり説明も説得力がなくなってしまいます。

給与アップを提示されても会社を続けたくなければ、あなたの中で給与以外にも大きな不満や自身のキャリアをこういうふうに構築したいといった明確な理由があるはずです。それを確固たる決意できちんと伝えて退職意思を伝えましょう。

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実際に給与が上がる転職先を決めておく

退職説明をする際、実際に転職先が決まっている/決まっていないでは説得力が違ってきます。実際に転職活動を実施し、転職先を決めておきましょう。

具体的な会社名を伝える必要はありませんが、退職説明の際に「年収がxx万円アップする会社への転職を決めました」という会社が簡単に提示できないようなアップ給与額を伝えてしまえば、聞いた方は「そこまで決まってればしょうがない/どうしようもない」という考えになります。

給与が低いことを理由に退職説明をするときは、「給与アップを提示されたときの対応」「転職先を決めておく」という点を抑えて挑みましょう。あなたのキャリアアップを応援しています!